人間誰しも忘れたい過去はあるもの。
私にもあります。
それこそ沢山あります。
子供の頃にいじめられている友人を助けることができなかったことから
医師として、選択した治療方針に後悔していることも
ただ、人はそんな黒歴史を前進するためのエネルギーにしなければなりません。
いつまでも引きずっている訳にはいかないのです。
こんにちは。
製薬企業医師のヒロスケです。
今回は「黒歴史を忘れたい」人のための記事です。
中学生や高校生の時の失敗を引きずっている人
大学生や新社会人など比較的若い人に見受けれられます。
今現在、高校生で中学生の時の失敗を引きずっている人も読んでくれてるかもしれませんね。
多くの人が過去のおかれた立場から離れているはず。
それでも同じ失敗をしたくないと縮こまってる。
そんな自分を嫌になっている人も知っています。
そんなあなたに一言
「誰も覚えていません。これっぽちも」
みんな毎日忙しい。
あなたの子供の頃の失敗談などすぐに忘れます。
もし覚えていても笑い話のネタ程度です。
笑い話にされるのが嫌であればその集団から離れるだけです。
私は笑い話にされる失敗談は沢山持っています。
飲み会の場のネタになるのは受け入れていますが、それを使ってマウントを取る人間とは付き合いを辞めています。
私もあります。
研修医の当時、指導医や先輩医師にフォローしてもらい大事にならなった。
そんな失敗談をいくつか持っています。
社会人のなってからの失敗はある意味勉強です。
大切なのは同じことを繰り返さない事。
そして失敗の原因となった因子を明確にして、失敗が生じない対策を立てる事。
対策を立てることで、次の世代の失敗を防ぐことができます。
あなたの失敗はあなたの財産でもあり、あなたが所属しているグループ、会社の財産です。
黒歴史として幕を下ろしてはいけません。
明るみにして対策を講じることができれば
あなたの価値は大きく上昇します。
ちなみに会議での失敗がトラウマになってる人には↓がお勧め
後輩ができ、人によってはリーダー的ポジションを得ていると思います。
この時期の失敗は辛いですよね。
ある程度自分に自信を深めている時に鼻をへし折られる。
もっと辛いのは、後年になって
「あの時こうしていればよかったな。○○君には悪いことをしたな・・」
なんて気持ちが生じるような失敗。
後年になって気がつくこの手の失敗は謝るチャンスもありません。
仕方ないと分かっていてもモンモンとする不安感
また時代と共も許されることと許されないこともあり
かつては仕方のなかったことも現代の価値観から後悔の念が生じることもありますよね。
ここで大切なのは、同じことを繰り返さないことと後輩の指導に生かすこと。
後輩の指導で失敗した。
チーム運営を失敗した
などはしっかり次に生かすことです。
謝ることができるから謝ることは当然のこと
しかし、場合によってはもう会えないこともあるでしょうし
いくらあなたが謝りたくとも、相手はあなたに会いたくもない
なんてこともあるでしょう。
そういった時には未来に目を向けるしかないですよね。
もう同じことを繰り返さない
もしくは同様の過ちで苦しんでいる人のために何かする。
子供の頃の虐めなんて典型だと思います。
いじめられた人は二度といじめた人には二度と会いたくない。
そんな人に謝るために会いに行っても自己満足以外の何ものでもありません。
あなたがするべき事は、謝るって自己満足を得ることではなく
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