いつまでも同じことでくよくよ悩むのを辞めたいんです。
今更どうしようもない過去のミスをいつまでもうじうじと考えてしまう。
考えて仕方のないことなんです。
それは分かっているんですが、気がついたら悩んで落ち込んでいる自分がいます。
こんにちは。
製薬企業医師のヒロスケです。
今回は「くよくよ悩むのを辞める方法」です。
引きずりがちの悩みにはいくつかの共通点があります。
それぞれの原因から対応策を考えてみましょう。
あなたがおかしたミスによってほかの誰かに迷惑をかける。
そんな経験は誰しも持っています。
仕事で上司や先輩に迷惑をかける。
約束を忘れてしまい、友達に迷惑をかける。
誰にでもある経験です。
そしてその迷惑をかけた相手の気分を害したのではないか?と、不安に陥るのです。
怒ってるかな?
嫌われたかな?
そんな悩みが頭の中をグルグル回っているイメージです。
一つのミスやアクシデントで自分という人間が否定される可能性を感じています。
俺はなんてことをしてしまったんだ・・・。
あの時こうしておけば
もう私の将来はボロボロだ・・・
なんて自分の未来を悲観的になっている状態です。
決めなくてはいけないことを決めれない。
どうやっても上手くいきそうにない。
失敗する自分しか想像できない。
でも、決めなければならない。
優柔不断な人に多いパターンです。
原因に応じて対応しましょう。
人に迷惑をかけたかもしれないと思うのであれば、素直に謝る。
この時重要なのは、次回から同じことを繰り返さないためにどうするかを約束すること。
ただひたすら謝られても、謝られた側も困ります。
あくまでも未来志向です。
自分の評価を心配されている人も、少なからず他人に迷惑をかけたからこそ自分の評価を心配しています。
だからまずは次回からの対策を含めて謝りましょう。
その上で、今回の失敗を学びに変えなければなりません。
次はきっとうまくいくと気持ちを切り替えることが重要です。
ただ、次はきっとうまくいくと信じて切り替えるのって難しいと感じる人は多いです。
こういった人は、自分の成長を信じることができない人です。
逆に言うと自分が成長していることを信じている人は、失敗を学びに変えて成長に利用します。
「失敗が人間を成長させると考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。」
本田技研創業者の本田宗一郎氏の言葉です。
失敗にいつまでもくよくよしている人は失敗を成長につなげることができない人であるとも言えます。
決断ができない人も、自分の成功を上手く想像できない人です。
だから自分の成功イメージを作る訓練が必要です。
以下の記事に優柔不断に悩む方の対処法を示しています。
参考:優柔不断な性格がつらい。すぐに決めれない、を克服するには?
どんなに長期にくよくよ悩んでいる人でも、どこかで腹をくくれる日が来ます。
「しょうがない」
「こんなこともある」
「明日から頑張ろう」
こういった切り替えは、言葉から分かるようにポジティブシンキングに由来します。
つまり、くよくよ長い時間悩むのを辞めるにはポジティブシンキングを手に入れれば良いのです。
ポジティブシンキングになると、失敗から学ぼうとするようになります。
ポジティブシンキングになると、くよくよしているよりも行動に移ります。
あなたがくよくよすることを辞めたいなら、ポジティブシンキングを学びましょう。
ポジティブシンキングを学ぶのにもっともシンプルで簡単なのが「エミールクーエの自己暗示」です。
多くのビジネス心理学でポジティブシンキングを学びましたが、どれも結局「エミールクーエの自己暗示」に準じています。
以下の記事に「エミールクーエの自己暗示」をまとめていますので参考にしてください。