初めまして。ヒロスケと申します。
まずは簡単に自己紹介をします。
年齢は40台、3人の息子の父親です。
職業は会社員+医師です。
と、いうと決まって皆さんから産業医ですか?
って質問されますが、製薬企業の開発部門に属する一社員です。
病院に医師として10年ほど勤務した後、新薬の開発に興味があったため製薬企業に転職をいたしました。
現在は医師としての業務は週1回程度クリニックで外来をしているだけです。
趣味は、ジョギングとキャンプ、釣りです。
特にジョギングはもう10年以上月間走行距離100kmを維持しています。
小学生時代
人からは順風満帆の人生を送っているように見られますが、それなりに苦労もしています。
親が転勤族であったため、小学校は三つ経験しています。
県をまたぐ転勤であったため、訛りをからかわれ、結構いじめられました。
親に心配を掛けたくない一心で我慢してました。
今思えば理不尽ないじめでしたね。
子供の頃のいじめって、訛りを治そうとも、何をしようとも結局いじめは治まりませんよね。
今なら分かるんです。
いじめっ子はいじめたいからいじめているので、対象は誰でもいいんです。
何かのきっかけを欲しているだけ。
でも、子供は何か自分に原因があるのでは?
自分の何かを治せば、いじめは治まるのでは?
と、悩みますよね。
このいじめられていた期間を、私は人生の暗黒時代と表現します。
何が嫌だったかというと、いじめられたことで自尊心が破壊されていたこと。
つまり人生で最も自分が嫌いだった時代だからです。
当時私はいじめの原因を自分の中で探し、自分が嫌いになっていました。
自分が嫌いになると、自暴自棄になります。
何をやっても、いじめられる。
どんなに良いことをして、先生から褒められてもいじめの理由になる。
結局いじめは中学校に上がるまで治まりませんでした。
未だに当時の自分が嫌いです。
いじめる奴の顔色をうかがい、目立たないように行動してました。
小学生には無理な話なのかもしれませんが、それでも当時の自分が嫌いです。
だから小学生の同級生が出席するような同窓会は絶対に行きません。
当時の自分を想像してしまうからです。
中学性~高校生
そんな私ですが、徐々に自己肯定感は改善していきます。
私が幸運だったことは、いじめっ子もいたが信頼できる友人もいたことです。
その友人の誘いで中学校から運動部に所属しました。
中学校~高校生は部活に熱中しました。
運動部でよく頑張ったと思います。
運動部で得たことは、小さな成功体験を重ねることができたこと。
中学校では控えの選手でしたが、高校からはレギュラーになれました。
受験生時代
高校3年生、浪人時代はみっちりと勉強しました。
まさに寝る間を惜しんで、1日3時間睡眠で毎日12時間以上勉強しました。
おかげで国立大学医学部に一浪で合格できました。
合格できた最大の理由は、運動部の成功体験を積み重ねだと思います。
医学部に合格する人間の大半は、低学年からコツコツと勉強をし、低学年から学年トップレベルを維持する人間だと言われています。
私はせいぜい偏差値50~55の生徒でした。
ただ高校3年生の時の担任は、私の医学部志望を無謀の試みとはしませんでした。
ただ一言「生半可の覚悟でするなよ」と。
なぜ私が医師になろうと思ったのか?
答えは単純です。
私の父親は内科医でした(大学生の時に他界しました。)。
だから自分が働いているイメージとしての職業は医師しか知らなかったのです。
白衣を着て、聴診器をぶら下げている自分
患者を診察して、話をしている自分
そんなイメージしか将来の社会人になった自分はないのです。
今なら分かります。
このイメージが自分を医師にしたのだと。
マーフィーの法則
ご存じかもしれませんね。
マーフィー博士の「世界一簡単な自己実現法」に記載されています。
潜在意識レベルで願うことは、必ず実現する。
私は潜在意識レベルから、自分が医師になることを信じて疑っていなかったのです。
だから毎日12時間以上勉強しても苦痛を感じなかったのです。
毎日3時間程度しか睡眠時間を取らなくとも耐えられたのです。
そんな生活を2年間過ごしたにも関わらず、風邪一つ引きませんでした。
医師としてあなたに伝えたいこと
西洋医学の祖と呼ばれるヒポクラテスの有名な言葉に
「医者には三つの武器がある。第一に言葉、第二に薬草、第三にメスである。」
私は内科医ですので、メスは使えません。
私は製薬企業で新しい薬の開発を行っています。
私はブログを使って第一の武器である「言葉」の力をあなたに伝えます。
私は運動を通して成功体験を積み重ね、自信を身につけました。
そして将来への揺るぎないイメージを持って医師になりました。
その経験の一つ一つが、びっくりするくらいに「マーフィーの自己実現法」に合致します。
言葉の力であなたの夢をかなえる方法をお伝えします。
言葉の力であなたの悩みを解決する方法をお伝えします。
実際に企業に転職し、マネージャーとして部下のコーチングをするようになり、言葉の力を実感しています。
その経験を利用して、外来を行うと患者さんの病状も軽快します。
私が学んだこと、そして経験したことをブログを通してあなたにも還元したいと思っています。
太田比呂介