変わりたいのに変われない。そんな自分が大嫌い。治す方法は?

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多くの人があなたに

「変わりたければ行動に移せ!」

と、アドバイスをしていると思います。

 

そんなことは分かってますよね。

しかし、そう簡単に行動に移せるなら、苦労はしません。

それができないから悩んでいる。

それはあなただけではありません。

変わりたいけれど、実行に移す段階で躊躇してしまう。

もしくは実行に移したものの長続きしない。

 

私は臨床医として多くの患者さんの生活指導をしてきました。

病気を治すためには、生活習慣を治すことが必要なのになぜ行動に移せないのだろう?

そんな疑問を感じる患者さんに沢山出会います。

そういった患者さんとお話をすると、二種類の方に分けられます。

  1. 何とか変わろうと努めているのだが、どうしても継続できない
  2. はじめっから諦めて行動に移さない。

ただ両者に共通していることは、深層心理では自己嫌悪に陥っていること。

この自己嫌悪にすら陥らない患者さんは通院そのものを止めてしまいます。

通院を続けることは、どこかで病気と立ち向かいたいと思っているのです。

だから通院を続けている患者さんには何とかしたいと思っています。

そんな患者さんに私が実践している方法があります。

そんな対処方法をお伝えします。

ダイエットや禁煙などにも効果を実感しています。

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

今回は「変わりたいのに変われない人への処方箋」です。

 

変わりたいのに変われない理由

人は変わることを本能的には拒否します。

現状維持こそが本能に従った行動になります。

変われないことは自然なことです。

だから変われないことに自己嫌悪に陥る必要はありません。

例えば、人は本能ではお腹いっぱい食べたいものです。

人類の歴史は飢餓との闘いと言っても良いでしょう。

そんな記憶がDNAに組み込まれている限り、肥満の患者さんが簡単に痩せるわけがないのです。

痩せる=飢餓の危機

そう本能は捉えます。

 

喫煙もニコチン中毒によって無意識にタバコを求めています。

喫煙の習慣も同じ。

無意識になんとなく吸っている人が大半です。

 

そんな人に健康のためと説明しても、理解するのは上辺だけ。

外来後数日はダイエットや禁煙に意識は向きますが、1週間もしたら元通り。

しかし、中には外来での生活指導だけで痩せることができる人がいます。

禁煙も補助剤なしに成功する人がいます。

変われないことが自然であるにも関わらず、変われる人がいます。

その差はどこにあるのでしょうか?

変わることを受け入れることができるワケ

上記したように本能は現状維持を求めます。

この本能という言葉は、人間においては潜在意識とも言い換えることができます。

潜在意識が現状維持を求めている限りは、変わることはできません。

従って変わりたいと思ったら、まず潜在意識レベルで変わった未来を自然なものとして受け入れなければなりません。

痩せたいと思っているなら、まず未来の痩せた自分を自然なものと受け入れなければなりません。

禁煙したいなら、喫煙をやめることで得られる未来(咳や痰がない。お金が溜まる、健康的な生活等)を自然なものとして受け入れなけばなりません。

かのナポレオン・ヒル博士の有名な言葉があります。

思考は現実化する

この思考は、単純な思い付きなどではなく、潜在意識にまで浸透した思いは現実化するという意味です。

あなたが変わりたいと思っていながら、変わることができないのは、潜在意識がその変わりたいと思っている未来を拒否しているからなのです。

潜在意識が変わりたいと思っている未来を受け入れれば、その未来が潜在意識にとっての現状維持になります。

すると自然とその向かうべき未来に向けて必要な行動を取るようになります。

潜在意識レベルで新たな未来を受け入れる方法

望むべく未来が既に手に入っているイメージを持ちましょう。

もしくは、その理想がもうすぐ手に入るイメージを持ちましょう。

そのための第一歩は、アファメーションです。

 

アファメーションとは、「肯定的な自己暗示」とも言われます。

ダイエットに成功したいなら、「私は理想のスタイルを手に入れている」

禁煙をしたいなら、「毎日健康的な生活を送っている」

ポイントは、否定形を使わないこと。

人は否定形の言葉を使うと、否定した言葉をイメージしてしまいます。

「もう太らない」

なんて想像すると、太っている自分を想像して打ち消そうとします。

「禁煙に成功するぞ」

なんて想像すると、タバコを吸っている自分を打ち消そうとします。

 

あなたが手に入れたい未来を肯定的な言葉で表現しましょう。

 

そしてその言葉を紙に書いて、デスクの前やトイレの壁、スマホの待ち受けに貼り付けます。

それを目にするたびに読みましょう。

何度も何度も。

 

同時に行っていただきたいのが、エミールクーエの自己暗示です。

起床時と就寝時に

私はあらゆる面でますます良くなっている

と、唱えましょう。

すると目標に向かって成長している自分を感じることができます。

 

アファメーションを効果的に行うコツ

アファメーションを効果的に行うポイントは、コーチングです。

あなたの夢の実現のために、そっと傍にいて支える存在。

それがコーチです。

私は外来では医師であり、コーチであろうと心がけています。

医師であるだけでは、指導だけになってしまいます。

コーチであれば、患者の行動をそっと支えることができます。

結局、大半の病気は患者が治したい、治せると信じていない限り治療は成功しません。

 

あなたの傍にはコーチはいますか?

 

おそらくその答えは「NO」でしょう。

Googleでコーチを検索すると沢山の人がネットを介したコーチングを提供しています。

こういった方にお願いするのも良いでしょう。

ただプロのコーチだと通常1時間数万円は必要でしょう。

実際コーチングの技能を得る研修に参加するには数十万円するのが普通です。

私もコーチングを学ぶために30万円以上は自己投資を行っています。

 

数万円払って、相性の良いコーチに出会えば良いのですが、中々会えない場合もあります。

できれば自分一人で完結するか、コーチングに変わる製品があると便利ですよね。

 

一流のコーチに匹敵とまではいきませんが、米国心理療法士が提供しているコーチングに変わる製品であればご紹介できます。

潜在意識にあなたのためのアファメーションを送りこむことを目的に制作された製品になります。

 

想像してみてください。

毎日30分だけ、スマホから心地よい音楽を聴くだけで

自然とアファメーションが潜在意識に送り込まれたとしたら

 

潜在意識はアファメーションを現実的なものとして認知し

あなたは潜在意識に従い、その理想を現実化するために自然と行動に移すようになります。

私はどうしても潜在意識の書き換えが上手くいかない患者さんにこちらの商品を紹介して、その効果を実感しています。

こちらの商品は「シークレットサブリミナルCD」と言います。

以下の記事にもう少し詳細を記載していますので、参考にしてください。

参考:シークレットサブリミナルCDで悩みの解決に努力は不要になる

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