心のフィルターを理解すると、向上心を刺激することも可能に。

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あなたはどんな言葉にやる気を出しますか?

 

ちょっと学生の時を思い出してください。

テスト前にどうやってモチベーションを引き出しましたか?

 

「テストが無事に終われば、夏休みだ~!沢山遊びたいから頑張るぞ~」

 

「テストが無事に終わらないと、夏休みは補習だ・・・。頑張らなきゃ。」

 

明るい未来を想像して自分を奮い立てる人

暗い未来を避けるために自分を奮い立てる人

 

どちらが正しいというわけではありません。

結果として試験勉強に身が入ればOK。

 

でも、こういった人によって自分を奮い立たせる方法を理解しておけば、自分のみならず他人のモチベーションも刺激することができます。

 

人によって異なるこの考え方を、ニューロ言語プログラミングではメタプログラムと呼びます。

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

今回は「心のフィルターとメタプログラム」についてです。

 

心のフィルターとは?

誰しもが経験したことがあると思いますが、全く同じ出来事に対しても人によって受け止め方が異なることがあります。

こういった人によって異なる物事の捉え方を「心のフィルター」と呼びます。

心のフィルターは、あなたのこれまでの経験によって出来上がっています。

 

幼少期の両親の影響

小学校、中学校での先生からの影響

友達からの影響

様々な周囲からの影響があなたのフィルターに影響を与えています。

 

心のフィルターには何がある?

上述した試験に対しての取り組みも一つのフィルターです。

勉強をしなくてはならないという目的に対して、行動までの道筋が異なっています。

メタプログラムでは、このモチベーションの取り方の違いを「方向性」の違いと言います。

夏休みに沢山遊ぶために勉強する人は「目的追求型」

夏休みに補習を受けたくないから勉強する人は「問題回避型」と呼びます。

 

その他に判断基準のフィルター、理由のフィルター、関係性のフィルター、行動のフィルター、チャンクサイズのフィルター、注意方向のフィルター、ストレス反応のフィルター、所属のフィルター、主要な興味のフィルターなど。

心理学者カール・ユングは分析心理学の中でこういった人の傾向を16のタイプに分けることができるとしています。

 

「方向性」のフィルターを利用する

「方向性」のフィルターはモチベーションを左右します。

例えば、あなたが目的追求型の人だとします。

目的追求型の人は、何かを達成し、何かを手に入れるためにモチベーションを上げます。

そんなあなたに上司から

「これ以上営業成績を落とさないよう様に施策を練ってくれ」

と頼んだとします。

 

モチベーションが上がりますか?

 

あなたという人を本当に理解している上司ならば、

「営業成績2倍を目指して施策を練ってくれ」

と頼んだほうがモチベーションは向上しますよね。

 

少なくとも方向性のフィルターはあなたのモチベーションを左右しています。

逆に言うと自分のフィルターに応じた目標設定をすることができれば、あなたは自分のモチベーションもコントロールできるということです。

上述の営業成績の問題なら、上司にどういわれようとも

「前年比○○%向上を目指す!!」

と、目標を自分で設定したほうが仕事に身が入ります。

自分の方向性のフィルターを理解するには?

単純に表現すると、目標に向かうことにモチベーションが上がる人は「目的追求型」

問題を認識し、解決することにモチベーションが上がる人は「問題回避型」

となります。

 

ちょっと簡単な質問をしますので、自分で考えてみてください。

「あなたはなぜ貯金が必要だと思いますか?」

 

ここでの答えが、「旅行に行きたいから」とか「家を買いたいから」といった何かを買う目的に繋がった人は目的追求型が優位の人だと推定できます。

 

ここでの答えが、「老後が心配」とか「子供の教育費が心配」といった将来の不安の解消に向かっていたら問題回避型が優位の人だと推定できます。

 

ここで注意をしていただきたいのは、どちらが優れているという問題ではないということです。

 

目的追求型が強い人は、問題認識、問題回避が苦手になる傾向があり、リスクマネジメントがおろそかになる可能性があります。

問題回避型は、リスクマネジメントに注意が行き過ぎて目的を見失い、目的達成の優先順位をつけることがおろそかになる可能性があります。

そういった意味でも自分の心のフィルターを知ることは重要と言えます。

ちなみに私は「問題回避型」が元々は強かったと思います。

何年か前に上司からゴールをまず設定して、問題はその都度クリアするよう指導されたことがあり、意識して「目的追求型」を装ってます。

 

またあなたが起業を考えていたり、副業で成功したいと思っているなら、絶対的に「目的追求型」を意識しましょう。

今現在のフィルターが「問題回避型」であっても意識し続ければフィルターを変えることは可能です。

向上心を効果的に刺激する

そもそも心のフィルターは無意識に存在しています。

人は誰しもフィルターを通して見て、経験しています。

だから異なったフィルターを持つ他人と話すと違和感を感じます。

異なったフィルターを持つ人からの声掛けは響きません。

 

では、あなたのフィルターを理解し、そのフィルターで受け取りやすい声掛けをしてもらうとどうでしょう?

 

目的追求型の人に対して、目的追求の行動を肯定してもらう声掛けをしてもらう。

問題回避型の人に対して、問題回避の行動を肯定してもらう声掛けをしてもらう。

 

そんな時、あなたはきっと声掛けをしてくれた人があなたという人を理解してくれていると感じます。

そんな人からの声掛けは、より向上心を刺激すると思いませんか?

実はこの声掛けはニューロ言語プログラミングを基にしたコーチングメソッドとして知られています。

ニューロ言語プログラミングは自分の心理を良く知り、そして他人の心理までも理解できます。

そんなニューロ言語プログラミングをネットビジネスを題材として紹介しているのが、iBSAです。

iBSAで学ぶ内容は多岐にわたります。

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登録は無料ですので、ご安心ください。

 

先日iBSAが毎月開催しているメタプログラムワークのZoom勉強会に参加しました。

この勉強会ではトレナーの角谷氏の指導の下、参加者同士でメタプログラムを学び、そして参加者同士で実践します。

お互いにお互いのメタプログラムを理解した上で、お互いの印象や感想を話し合います。

お互いのメタプログラムを分かったうえで話すので、相手に伝えたい内容をダイレクトに伝えることができます。

また相手も私のフィルターを素通りするメッセージを届けてくれます。

そんな関係でモチベーションが上がるようなメッセージを交換します。

ビックリするくらいテンションが上がり、学びへのワクワク感があがりました。

そんな私の経験をこの記事をお読みのあなたにも伝えたいと思っています。

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