プレゼンが死ぬほど苦手!心理面で考える上達を邪魔するもの。

あがり症


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はぁ、またプレゼンか・・・。自信ないんだよね。

子供の頃から人前で話すのは死ぬほど苦手。

小学校の時の発表会でセリフを間違ってみんなに笑われてからかな・・・。

人の眼が気になるとどうしても縮こまってしまう。

あがり症ってどうしようもないのかな・・・。

 

極度のあがり症の方の相談に乗ると

大半の方が若いころの苦い思い出についてのお話を聞きます。

その苦い思い出に引っ張られてしまい

今でも似た状況に立つと過度の緊張を感じます。

 

本当はその人の能力からすると乗り越えることは可能なのに・・・。

私から見ると自分でも乗り越えることができる能力は持っているのに

自分では乗り越えることができないと信じてしまっている。

 

自分が自分を信じることができていないことで生じる葛藤状態です。

自分を信じることができる様になるには、どうすれば良いのでしょうか?

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

 

今回はあがり症を治すためにまず行うべき

自分を信じる事」もしくは「自分を許す事

についてお話します。

 

プレゼンの苦手意識と緊張感の理由

プレゼンが苦手の人の多くが緊張して上手くしゃべれないと言います。

普段づきあいでは、おしゃべりに問題はないのに?

たしかに人によっては、普段のおしゃべりでも緊張するという方もいます。

では両親と話をする時も緊張しますか?

結局緊張感というものは人の目に対しての緊張なのです。

プレゼンが苦手な人やあがり症の方は人からの評価を非常に気にします。

ちょっとした躓きや間違えを取り返しのつかないミスのように感じます。

そのミスが誰も気にしないような些細なモノであってもです。

あがり症の人は、人の目に根拠のない敵愾心を感じています。

 

「私を陥れようとしている人がいる」

「私をバカにしようとしている」

「私のプレゼンを笑いの種にしようとしている」

 

そんな根拠はどこにもないのに、なぜかそう感じてしまうのです。

敵に1人で立ち向かおうとしているのですから、当然緊張しますよね。

極度に緊張してしまう人の深層心理としては、極端な表現ではこういった状況になっているのです。

 

プレゼンでの極度の緊張を改善する方法

あなたは人があなたをどう見ているのかを心配しています。

 

私はあなたの敵ではない

あなたは私に敵意を持たないで欲しい

人の気持ちをどうにかして良好な方向に向けるために努力しているのです。

あなたがどう頑張っても、他人の気持ちや考えを変えることはできません。

まずはその点を認めましょう。

一つの事実として、あなたがプレゼンを始める時にある人はあなたの話を聞こうとしています。

あなたの話を聞こうとしている人は、少なくともあなたに好意を持って耳を傾けています。

人は嫌いな人の話は聞きません。

あなたのプレゼンは、あなたの話を聞こうとしている人にだけ届けばよいのです。

ただ、あなたの話したいことの100%を伝えることは非常に困難です。

日常生活でも勘違いはしょっちゅうあります。

本当に大切なことを1つでも伝えましょう。

 

「一つしか伝えれなかった。」ではなく、「一つのことを伝えることができた」と考えることが重要です。

あがり症の方は、責任感が強く自分に厳しい人が多いです。

自分の失敗を許すことができない人が多いです。

自分の失敗を許すことができないのは、自分に自信がないからです。

自分に自信があれば、一回の失敗で世界が滅亡するような絶望に陥ることはありません。

 

自分に自信を持てるようになりましょう

自分を許せるようになりましょう。

完全無欠な人はこの世にはいません。

 

どうしても自分に自信が持てない

失敗が怖い

そんな人は深層心理から変わる必要があります。

深層心理から変わるには、自己啓発本や成功体験の本などが参考になります。

ただ自己啓発本を読む時間なんてない人は、催眠療法を応用することをお勧めします。

催眠療法の応用については以下の記事を参考にしてください。

参考:無意識にある自己イメージを改善したい!催眠療法が効くワケ。

 

あがり症
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