パキシルがヤバい?副作用で太った。止めたいけどどうすれば?

あがり症

社会不安障害と診断され、精神科でパキシルを処方されました。

たしかに不安感は良くなってきてます。

ただ朝からずっと眠たいし、なんか最近太ってきました。

この前健診でメタボを指摘されて・・・

 

パキシルの代表的な副作用が「傾眠」です。

添付文書を確認すると、内服した患者さんの23.6%が傾眠を感じています。

またパキシルの内服を始めると太ったとおっしゃる方もいます。

しかし、あなたがパキシルの副作用に悩んでいるのであれば知っておいて欲しい。

絶対に自己判断で突然中止はしないでください。

パキシルの副作用で最もしんどい副作用の一つが、突然中止することの離脱症状です。

中止を希望するならあくまでも徐々に減量しましょう。

主治医と相談の上、少しづつ減量する必要があります。

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

今回は「パキシルの副作用と止め方」についてです。

 

パキシルの副作用について

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の一つであるパキシルは、その他のSSRIと同様に副作用があります。

特にセロトニンレベルの上昇による腹痛、吐き気、下痢、便秘などの腹部症状が現れます。

これらは投与初期に生じることが多く、時間とともに治まってくることが多いです。

眠気やめまいも良く訴えを聞く副作用です。

うつ病の患者さんで不眠症を合併していた場合には、当初はうつ病の改善によりよく眠れるようになったのかと感じることがあります。

しかし内服開始して1か月以上経過してもお昼過ぎまでずっとウトウトしてしまい生活に悪影響を及ぼすような方も珍しくありません。

あとは太った、という方もいます。

そもそもセロトニンは副交感神経を優位にして、リラックスした状態を作り出します。

その効果もあって、うつ病や社会不安障害に効果があるのですが、リラックスした状態が続くため、基礎代謝が低下し、太りやすい体質になります。

パキシルの離脱症状とは?

SSRIをしばらく継続して内服していると身体が薬によって維持されるセロトニンレベルに慣れてきます。

そんなセロトニンレベルが突然低下するので、当然何かしらの症状を感じます。

めまい、頭痛、吐き気、だるさ、イライラ感、ソワソワ感、不安感など

突然内服を中止してしまうと、こういった症状は数週間継続することがあります。

離脱症状を軽減させるには、内服を再開して徐々に減量していくことです。

始めは半量に、そして隔日に。

こうやってセロトニンレベルが徐々に低下していくことに体を慣らしていけば離脱症状は最小限に抑えれるはずです。

パキシルを止めたら元通りになってしまう

薬による治療は症状の緩和ができても根治とは言えません。

中には薬の内服を継続する必要のある疾患もあります。

しかし、あがり症については、正しく治療を行えば薬が必要なくなります。

したがって、あがり症を始めとした社会不安障害に対して薬物療法を始めた方はやはり薬を止める時のためにトレーニングする必要があります。

このトレーニングが足りない状態で薬を止めてしまうと元通りになります。

薬で症状を抑え、症状が治まっている間にしっかりとトレーニングを行うことが重要です。

この点は糖尿病や高血圧と一緒。

薬で病状を抑えて、その間に食事運動療法で体質改善を行う。

 

今あなたが悩んでいる副作用は、パキシルをすぐに中止すべき副作用なのかどうかは主治医と相談しましょう。

どうしても中止したい方は、減量をしながらトレーニングを受けましょう。

トレーニングは様々です。

病院で専門の心理療法士に実践してもらう治療から自宅で行う治療まで様々です。

ここでは、社会不安障害を始めとする精神療法が必要な疾患に対し、自宅で実践できる治療方法をご紹介いたします。

あがり症を克服するための非薬物療法

どんな疾患にもその原因があります。

あがり症の原因の一つに脳内のセロトニンレベルが低いことが知られています。

だからこそセロトニンレベルを上げることができるSSRIが推奨されています。

では、薬物以外でセロトニンレベルを上げることはできないのでしょうか?

そもそも日本人は遺伝学的にセロトニン濃度が欧米人と比較して低い傾向にあるといいます。

従って、日常生活の中でセロトニンを効率よく摂取し、効率よく分泌させる習慣を身につけることには価値があります。

適度な運動

ジョギングや散歩など単調な動作の繰り返しをする運動はセロトニンの分泌に寄与します。

また日光を浴びることも良いとされているため、朝会社に行く前に散歩をする時間を確保するなどは非常に良い習慣と言えます。

バランスの良い食事

セロトニンレベルを上げる食材として、カツオ・マグロ・乳製品・大豆製品・ナッツなどがあげられます。

セロトニンの濃度を考えると、朝ごはんにバナナと牛乳を必ず摂取するだけでもずいぶん違います。

日常生活の改善にもう一つ必要な行動

セロトニン濃度を上昇させる日常生活にもう一つ追加してほしいのが「アファメーション」です。

自分に肯定的な言葉がけを自分で行う行動です。

自分の未来が明るいモノであることを信じて疑わない状態を作り出します。

不安は、自信の無さから生じます。

自信の無さは自己肯定感の低さから生じます。

自己肯定感を向上するためのメソッドとして、まずは一人で簡単にできる「エミール・クーエの自己暗示法」を紹介します。

もっと専門的な治療を希望される方には「あがり症改善プログラム」をお勧めしています。

 

繰り返しになりますが、パキシルの中止は医師の指導の下慎重に行ってください。

決して自己判断で急に止めないようにしてください。

 

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