人前で話すのが苦手な人の心理とは?改善するのに必要なこと。

あがり症


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人前で話すのが苦手です。

人前に出ると緊張してしまい、うまくしゃべれない。

人に相談すると経験を積めば平気になるよって言われたけど本当?

人前で話すのが苦手な人の心理を考えると、残念ながら経験だけで平気になるとは言えません。

人前で話すことが大丈夫になるためには何が必要なのでしょうか?

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

今回は「人前で話すのが苦手な人の心理」について学び、その改善方法についてお話していこうと思います。

 

人前で話すことが苦手な人の心理とは?

そもそも人前で話すのが得意です!!って言いきれる人がどの程度いるのでしょうか?

あるアンケートによると得意、比較的得意と答えた人は全体の25%だったそうです。

4人に3人は少なからず苦手意識を感じています。

苦手意識を感じている心理の状態には大きく分けて二つあります。

  1. 失敗したくない→完璧主義タイプ
  2. 他人からの評価が気になる→自意識過剰タイプ

人前で話すことに苦手意識を持つ人の中には、経験で改善する人もいれば経験で改善できない人がいます。

完璧主義タイプでも自意識過剰タイプでも経験で改善する人と改善しない人がいます。

その違いはどこにあるのか?

それをしっかりと見極めて対策を組んでいきましょう。

人前で話すことの苦手意識を経験で払しょくできる人

これまでの経験を想像してみてください。

たとえば幼いころピアノを習っていて、発表会に参加したことがある人。

苦手意識を持つようになったのは大学生や社会人になってからの人。

もしあなたの苦手意識が成人になってから生じたのであれば大丈夫です。

小学校の授業中に音読を先生にあてられて、きちんと読めた人。

音楽のテストで人前でリコーダーやピアニカを演奏できた人。

子供の頃は大丈夫だったのに、大人になってから苦手になった人。

こういった人は大丈夫だと言えます。

要するに、人前で何かを成し遂げた経験があり、社会人になるまでは大丈夫だった人は以下の方法で苦手意識を払しょくすることは可能と考えます。

こういった苦手意識を持っている人に必要な要素は、「準備」です。

人前で話すことの苦手意識を払しょく準備とは?

準備のポイント列挙します。

以下のポイントを押さえて準備しましょう。

  1. 話す目的は何か?
  2. 伝えなければならないポイントは何か?
  3. 伝えたい相手は誰なのか?
  4. 伝えるべき内容を伝えると相手はどうなって欲しいか?

プレゼンの準備と同じですよね。

準備するべき点を抑えて、その上で予行演習、シミュレーションをしておけばいいのです。

完璧主義者タイプの人は、自分で満足できる基準(ハードル)をあらかじめ決めておきましょう。

あまり高い基準は改善に繋がりませんので、こんな時は自分に優しくなってください。

自意識過剰タイプの方は、自分がどう思われるかを考えるより、伝える内容が伝わっているかに意識を向けましょう。

プレゼンで重要なのは、あなたの評価ではなく、あなたが伝えるべき情報です。

あなたなら大丈夫です。

始めは準備に時間がかかるかもしれませんが、経験が準備の時間を短くします。

準備の出来ない状況に対応するには?

突然準備なしでコメントを求められると誰でもドギマギします。

自分がコメントを求められる立場にいると思われる状況では、いつでもコメントができる様に頭の中でシミュレーションしておく必要があります。

会議などで何時話をフラれてもコメントができる人は、脳内シミュレーションを常時行っています。

お勧めの方法は、自分が聞いてよく分からないポイントを押さえておくこと。

コメントを求められた時には、そこを質問するようにすればよいのです。

あなたが理解できないポイントは、他の人にとっても理解できないポイントであることが大半です。

つまり、あなたが分からないのはあなたの責任ではなく、プレゼンターの責任であるとも言えます。

質問やコメントを求められた時にドギマギしないコツとしては、分からないことを分かっておくこととも言えます。

子供の頃から人前が苦手な人。ある時を境に人前が苦手になった人へ

そもそも物心がついたときから人前が苦手なんです。

幼少期や小学生くらいまでは人前に出ることに苦手意識はなかったんですが、中学生、高校生くらいから突然ダメになったんです。

そんな人からの相談を受けることもあります。

幼少期から人前が苦手な人は親から与えられた環境因子によるものの可能性があります。

参考:あがり症の原因は、親の影響かも?克服するためにできること。

また思春期を境に人前が苦手になった人の大半はトラウマが原因です。

トラウマは無意識に刷り込まれた危機管理と言い換えることができます。

無意識に危機管理と認識しているので、これを塗り替えるのは非常に困難です。

こういった方に経験の積み重ねで改善を促すと余計こじれることが多いです。

トラウマによる苦手意識を払しょくするには無意識の書き換えが必須です。

無意識・深層心理を書き換えには、心理療法・催眠療法が最適です。

催眠療法を受けてみたい!

自分を変えたい!

そんなあなたは以下の記事を参考にしてください。

参考:無意識にある自己イメージを改善したい!催眠療法が効くワケ。

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