あなたが何かに挑戦しようとすると、決まって「止めとけ、止めとけ」といらぬアドバイスをする人がいませんか?
あなたが前に進もうと悩んでいる時に必ず足を引っ張る人。
そんなあなたの成功を邪魔する人・ドリームキラーとは距離をとりましょう。
しかし、知らず知らずのうちにドリームキラーとしてあなたに影響を及ぼしている人が潜んでいることも。
こんにちは。
製薬企業医師のヒロスケです。
今回は「職場に潜むドリームキラーの対処法」です。
ドリームキラーとは?
ドリームキラーとは、直訳して「夢を殺す人」。
あなたの夢や目標を否定しようとする人を指します。
あなたが夢や目標に向かって燃えている時に冷や水をかけてくる存在です。
判断が難しいのは、必ずしも悪意をもって冷や水を浴びせかける存在ではないという点です。
本心から善意の気持ちで冷や水を浴びせる人もいます。
ほとんどの場合が善意の気持ちをもって冷や水を浴びせてくるので、あまりぞんざいに扱えないのが難しいところです。
ここでは、善意を持ったドリームキラーを無意識的ドリームキラー、悪意を持ったドリームキラーを意識的ドリームキラーと呼びます。
無意識的ドリームキラーの代表は?
無意識的ドリームキラーの代表は両親ではないでしょうか?
例えば、子供がタレントになりたいと思い努力しているとします。
親としては、もっと堅実な人生を送ってほしいので、
「あなたがタレントになんてなれるわけないでしょう。変な夢なんか見ないで勉強しなさい」
と、良かれと思ってアドバイスを送ります。
結果、子供はタレントになる夢も諦め、勉強へのモチベーションも失います。
起業をするために努力してきたサラリーマンがいざ起業しようとすると、奥さんに反対されるっていうのもよく聴く話です。
第3者から見ると準備も万端整い、後は舵を切るだけ。
そんな状況にもかかわらず、奥さんからの一言で断念。
これも無意識的ドリームキラーです。
無意識的ドリームキラーにより前に進めなくなることはよく耳にします。
私の経験から言うと、医師という立場を捨てて企業に就職しようと決意したときにヘッドハンターから以下のことを始めに言われました。
「奥さんの説得が最初にすることです。奥さんに反対されて断念された先生をたくさん見てきました。」
アドバイスに従って、転職活動を開始する時には嫁さんに話を通しました。
親兄弟は転職が決まってから報告しました。
意識的ドリームキラーの代表は?
意識的ドリームキラーの大半が、あなたに嫉妬している人です。
あなたに成功をしてほしくない人。
あなたが活躍するのが妬ましい人。
意識的ドリームキラーは、あなたと同じ社会的レベルに属した人が多いでしょう。
例えば、テスト前に遊びに誘いに来る友人っていませんでしたか?
「今から頑張っても大した点は取れないんだから、一緒に遊ぼうぜ~」
受験生の時にゲームセンターに誘ってくる奴も居ましたね。
当時ストリートファイターが大流行りしてた頃です。
ドリームキラーの対処法
基本的に遠ざけることが第一選択です。
会社での意識的ドリームキラーの影響を受けないためには、よほど信頼のおける人でない限りはお付き合いは最低限が良いと思います。
ちょうど良い距離感を保つためのコツは↓
参考:職場の人間関係には深入りしないで上手くやっていくコツとは?
とはいうものの、両親や奥さんなどがドリームキラーだと不可能ですよね。
そんなときには、ドリームキラーの言葉から影響を受けないようにするスキルがあります。
ニューロ言語プログラミング(NLP)で学ぶことができる技です。
あなたに投げかけられたネガティブな言葉の印象を変えてしまいましょう。
サブモダリティ(従属要素)チェンジと呼ばれる技法です。
「あなたが成功するわけがない」
とか
「私はあなたのことを心配していっているんです。夢みたいなことを言わないでね。普通が一番だよ」
など、ネガティブな言葉を耳にしても聞き流せればベストです。
しかし、そんな言葉が頭の中で反復する時には印象を変えてみましょう。
音の印象は、音の高さと大きさ、早さです。
ネガティブな言葉を頭の中で反復するときは、意識して高い声で早口で聞こえているようにします。
そんな言葉が徐々に小さくなっていくように意識してみてください。
アニメのコミカルなキャラクターを想像してみても良いですね。
私は、ピカチュウやチョッパーを想像します(大谷育江さん、すいません)。
ドリームキラーが自分自身の時も
実はドリームキラーは自分自身の時があります。
自分で自分にブレーキをかけている状態。
自分で自分に「無理、無理、俺なんかができるわけない」と言っている状態。
無意識が自分を否定している状態ですね。
もし何かに挑戦しなくてはならない時に、
「俺なんて・・」
「どうせ・・・」
なんて言葉が口癖になっているとしたら、そしていつも挑戦することから逃げてばかりいるとしたら、あなた自身がドリームキラーになっています。
そんな状態から脱皮したい!!、とお思いなら無意識レベルから改善させる努力をしませんか?
あなたがあなたの夢をかなえるのに、なぜあなた自身が否定しなくてはいけないのですか?
だれもあなたの夢を否定する権利は持っていません。
もちろんあなた自身であってもです。
前に進むこと。
挑戦すること。
努力すること。
これらは、絶対に評価されるべき姿勢です。
まずはあなたの無意識レベルにある自己イメージを改善させましょう。
以下に自分でできる自己イメージの改善方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
参考
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