どんな時でも面接の結果で否認されると落ち込みますよね。
私も転職の面接で落ちたことがあります。
先方からは、「私の専門性と会社が求める専門性が一致しなかった」と言われましたが・・・。
本当のところは分かりません。
ただ専門性を問題にしてるなら、履歴書見たらわかるでしょ?
私の中では面接の受け答えが上手くできなかった印象があるので、やっぱり面接で外されたのだと思っています。
ちょっとの間は落ち込みましたが、失敗を学びに変えることができたので、今は気にしていません。
こんにちは。
製薬企業医師のヒロスケです。
今回は「面接の失敗で落ち込まずに済む方法」です。
面接の失敗は、捉え方で落ち込まないで済む
転職時の面接の落ち込み度合いははその人その人で状況が違います。
分かりやすい例だと、既に退職しているのか否か。
退職している状態で、面接で失敗すると経済的にも気持ち的にも追い込まれますよね。
経済的なプレッシャーは気持ちを落ち込ませます。
そして気持ちが追い込まれると気落ちの度合いも激しくなります。
ですから、本来は転職を考えても内定をもらうまでは退職をしてはいけません。
ただ転職時の面接での失敗って、すごい価値あるフィードバックだと思いませんか?
あなたが他社でも活躍するための能力を教えてくれているのです。
面接の受け答えの中で、先方があなたに足りないところを見抜いたという事実は、あなたが正直に面接に臨んだことを意味しています。
そしてあなたという社会人の価値を見抜いた優秀な面接官に出会えたということです。
これからあなたが成長するために必要なフィードバックを無料で提供してくれたと考えることもできます。
一種のコーチングと言っても良いのではないでしょうか?
私の場合ですが、先方からの直接なコメントにはありませんでしたが、面接の内容から考えるとマネージメントスキルとその経験不足を指摘されたのだと思っています。
実際に面接では部下のマネージメントやモチベーションコントロールについての質問が沢山なされました。
面接の失敗を前向きに評価する
面接の結果とその判断基準は結果いかんにかかわらず絶対に確認しましょう。
結果だけの通知であっても、人事部に確認しても構いません。
直接質問する勇気がないのであれば、仲介してくれたリクルーターに聞いてもらいましょう。
これからの学びに生かしたいと伝えれば問題ありません。
評価内容は絶好のコーチングです。
その上で以下の二つのパターンで次のステップを考えましょう。
臨んだポジションが高すぎた?
私が経験した失敗がこのパターンだと思います。
まだスキルも経験も足りなかったんです。
これについては素直に受け取めて精進する以外に選択はありません。
しかし、自分の価値を向上させるヒントを頂けたので良い経験だったと思います。
企業が求めるスキルを有していなかった?
ポジションや給与は変わらない募集に応募した時に生じます。
この場合は、現職場での能力と異なった能力を先方が必要しているということです。
中途採用ですので、先方は当然即戦力を求めますよね。
これはずばり応募先を間違ったと判断しましょう。
しかし、自分の価値を上げるうえで付加すると良いスキルを教えてもらったのですから、落ち込む必要はありません。
転職を必要以上に恐れていませんか?
私は転職を強く勧める気はありません。
実際に医療現場で働く医師から製薬企業への転職について相談を受けることはあります。
基本的にはこちらからは強くお勧めすることはしていません。
なぜなら多くの医師が1年程度で病院勤務に戻っている事実を知っているからです。
やっぱり患者さんを直接見る喜びというか充実感は中々味わえるものではありません。
私自身は製薬企業と水が合ったとしか言えません。
これについては、もしご興味がある方がいればコメントしていただければ記事にします。
転職の理由は様々です。
- 仕事のやりがい
- 仕事場での評価
- 職場の人間関係
- 生活環境の変化
ここですべてを書き出すことは不可能でしょう。
仮に現状に強い不満があるなら、転職活動はしても良いと思います。
ただし辞職は内定の後です。
面接を受けて、内定をもらい、オファーを確認します。
オファーの内容が客観的なあなたの価値です。
その価値を高める環境を得るために変化が必要なら転職は前向きに考えても良いのではないでしょうか?
転職活動まではちょっと・・・、という方は無料のキャリアコンサルだけでも受けても良いと思います
将来的に転職を考えているなら、キャリアコンサルは一度受けるべきです。
転職マーケットにおける自分の価値を客観的に確認できることと、追加すべきスキルを知ることができるからです。
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私の経験と多くのリクルーターと話をしてきた経験からすると、転職の面接には失敗はつきものです。
転職活動は、婚活にも似ています。
お互いの好み(スキル)が合致していて初めて成功するのですから。
失敗を恐れていては転職活動は進みません。
フラれることを恐れていては恋愛はできません。
参考:モテる男はあっさりしてる?そのワケは?大事なポイントは何?
面接の失敗は、失敗ではなく価値あるフィードバックを得ただけです。
そうはいっても面接で否定されるのが怖い。
否定されると人格まで否定されたように感じる。
現職で強いストレスにさらされていると自信を失うことはよくあることです。
まずは自分自身の価値を信じることができる様になりましょう。
自分自身を好きになると、必要以上に落ち込むことはなくなります。
自分自身が好きになり、自己イメージが良好となれば、自らをよりよくする情報に謙虚になります。
フィードバックに価値を感じ、前向きに生活できるようになります。
自己イメージの改善とは、自己肯定感を高めることを意味します。
自己肯定感を高めるためのエクササイズについては以下の記事を参考にして下さい。
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