いつも人が気にしないような些細な小さなことでも気になってしまいます。
他人からは気にしすぎだよ、って言われるけど
気になるんだから仕方ない。
でもこんな性格治せるものなら何とかしたい・・・
こんにちは。
製薬企業医師のヒロスケです。
今回は「小さいことを気にしすぎる性格の治し方」についてです。
小さなことを気にしすぎる人の特徴
小さなことを気にしすぎる人にはいくつかのパターンがあります。
それぞれについて紹介しますので、ご確認ください。
完璧主義者
完璧主義者の方はどんな小さなことでも見落としてはいけないといつでも自分に言い聞かせています。
そんな完璧主義者は大きな目標を見失いがち。
小さな事ばかりに目を奪われ、大切なプロジェクトが前に進まない。
そんな落とし穴にはまることはよくあります。
自分が完璧主義者かも?
そう思った方は以下の記事を参考にしてください。
完璧主義を克服する方法を紹介しています。
参考:頑張りすぎちゃう人の特徴は?心を楽にするために必要なこと。
極度の心配性
心配症の方は一見完璧主義者と区別がつきにくいことがあります。
しかし絶対的に異なる点があります。
それは、必要のない心配をしている点です。
完璧主義者には目的があります。
極度の心配性の方は、第三者から見ると自分で心配の種を探しています。
傍から見ると不安になりたくて不安の種を探しているように見えるほど。
何かの計画を練っていても、成功よりも失敗を前提にしています。
「こうなったらヤバイ」
「もしかしたらこんなことが起きるのでは?」
そんなふうに考え出すと、どんな小さなことでも失敗の原因になると感じてしまいます。
一つ一つの失敗に対して対策を前もって立てておかないと不安に陥ります。
そんな状態ですから、何一つ前に進まなくなります。
何か新しいことを始めようとしても成功イメージがわきません。
成功イメージがわかなければ、挑戦しようという気持ち事態が無くなります。
結局のところこういった人の原因は考え方、思考回路の問題です。
物事をポジティブに見つめることができないのです。
ネガティブにしか物事をとらえることができないため、他人からすると必要のない心配までしてしまうのです。
まずは思考回路のスイッチをポジティブに切り替える必要があります。
思考回路がポジティブに切り替わると、成功までの道のりでぶつかるハードルを楽しむことができます。
ハードルを楽しむことができれば、前に進めないなんてことは無くなります。
思考回路のスイッチを切り替える方法は脳神経学を知れば実に単純です。
以下の記事を参考にしてください。
参考:思考パターンとは?脳神経学における神経回路から考えてみる。
人からの評価が気になる人
このタイプの人は、他人の一挙手一投足が気になってしまいます。
他人の言動や態度から、自分が嫌われているのでは?、と心配になります。
ちょっと例を挙げてみます。
離れたところで数人の友人が談笑しています。
あなたは話に入れてもらおうと近づくと、話が終わってしまいました。
あなたは「何を話していたの?」と聞くと
友人は「大したことじゃないよ」と答えました。
どうですか?
あなたは
「もしかして自分に関してのよからぬ噂話をしていたのでは?」
と心配になりませんでしたか?
そんな心配が生じたあなたが該当します。
他人から嫌われるのを恐れるとどうしても八方美人になりがちです。
八方美人も度が過ぎると心がすり減ります。
八方美人の克服の仕方は以下の記事を参考にしてください。
参考:八方美人をやめたい!人間関係に疲れる前にやっておきたい行動
小さなことが気になりすぎ何も決めれない人のために
小さいことを気にしすぎる性格を持つ人の解消したい悩みの一つに「決断力」があります。
小さなこと気を取られすぎると何も決めることができません。
特にビジネスの世界で成功するためには、決断力が重要です。
そして決断力のない男はモテません。
ただ心配はありません。
決断力は鍛えることができます。
優れた決断力をもつ会社の上司も初めから優れた決断力を持っていたわけではありません。
会社で管理職になると決断の連続です。
その連続した決断の回数が決断力を鍛え上げています。
決断の正誤は経験に依存します。
ただ仮に誤った決断をしても、その後の対応がしっかりしていれば大きな問題にはならないものです。
優柔不断な性格でお悩みなら以下の記事を参考にしてください。
参考:優柔不断な性格がつらい。すぐに決めれない、を克服するには?
小さなことを気にすることには一長一短あります。
慎重に行動をする必要があるときは小さなことに目を配る必要があります。
しかし時には思い切って行動に移す必要があるときもあります。
あなたがお悩みが解消されることを心よりお祈りしております。
太田ヒロスケ
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