常識とは18歳までに積み上げられた先入観の堆積物にすぎない

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20世紀最高の天才、アルベルト・アインシュタインが言った言葉

『常識とは18歳までに積み上げられた先入観の堆積物にすぎない』

あなたは”常識”に縛られていませんか?

 

そんなの当たり前じゃん、常識だよ。

分かり切ったことだよ、常識でしょ?

みんなそう思っているよ、常識じゃん。

 

常識って言葉は便利ですよね。

誰かを説得や誘導するときに利用すると、聞いた人にとっては常識でなくとも、

「常識なの?俺って非常識なんだ」

と間接的に相手の意見を否定することが可能です。

もし、あなたが人から「常識だよ」って言われて、言い負かされたように感じることがあるなら気をつけてください。

あなたに必要なのは、その常識を疑う勇気です。

 

こんにちは。

製薬企業医師のヒロスケです。

今回は「常識を疑う勇気」についてです。

 

常識を疑う重要性

アインシュタインの言葉にある様に、科学が発展するときのきっかけは常識を疑い、証明したことから始まります。

子供の頃にニュートンのリンゴの話を読んだことのある人も多いでしょう。

医学の世界など、一度成立した常識が2~3年後には非常識になることは決して珍しくありません。

変化の激しい分野に身を置く人であれば、常識なんて言葉を使うリスクを十分に知っているのではないでしょうか?

 

また科学に関わらず、日常生活においても常識は疑う必要があります。

近年は多様性が重要視されています。

その中でよく言われるのが、「日本の常識は世界の非常識」。

日本人として生きていると当たり前と感じる内容に外国人は感動することがある。

その逆に外国人の常識に我々が感動することもあります。

常識なんてモノにとらわれていると、未知の世界を学ぶ機会を逸してしまうだけです。

 

常識を疑う勇気とは

先にも述べたように、常識という言葉は非常に便利です。

誰かを説得する時

自分の立場を守るとき

そんな時に漠然とした概念である「常識」という言葉は、あたかも多くの人の賛同を得られた意見であると主張できます。

人によっては、自分が信じてきた常識が覆されると、自分のアイデンティティまでも否定されかねないと危機意識が働く人もいるでしょう。

そのような人は必死に自分の意見が一般的であると言い張ろうとします。

学歴コンプレックスなんかも常識にとらわれている代表と言えます。

 

東大に入らないと、えらくなれない

東大に入れないと、社会で成功しない

 

東大を卒業していなくとも、大成功をおさめている人はたくさんいます。

 

強いコンプレックスを抱いている人は、狭い範囲の常識とよばれる意見に縛らていると言えるかもしれません。

あなたが抱いているコンプレックを改善するためには、まずあなたの常識を疑うことから始めませんか?

もしかしたら、それはあなたのアイデンティティを否定することになるかもしれません。

しかし、アイデンティティなどいつでもつくりかえれます。

もっと言えば、あなたのアイデンティティはもっともっと深いところで形成されているから、常識など必要ないかもしれません。

 

常識を疑うためには、他者との軋轢が生じるかもしれません。

暗黙の了解を覆すのですから、変化を好ましく感じない人との軋轢は必須です。

あなたの行動を好ましく思わず、影でバカにされるかもしれません。

 

常識を疑うためには、これかの問題に直面する勇気が必要です。

その勇気はどこから生まれるのでしょう?

 

常識を疑う勇気を生み出す原動力は?

多くの科学者にとっての常識を疑う勇気を生み出す原動力は、好奇心と探求心と信念でしょう。

科学の世界では、自分が証明したい内容に対して仮説を設定します。

仮説は常識を否定するものかもしれませんし、証明するものかもしれません。

偉大な科学者は自分の立てた仮説に信念を持っています。

誰にバカにされようが曲げることはないでしょう。

コペルニクスが当時常識とされていた天動説を否定し、地動説を唱えたように。

では日常生活においてはどうでしょう?

あなたが常識を疑う勇気の原動力となるのは、柔軟性と信念だと思います。

柔軟性とは多様性を受け入れるマインドです。

自分の思い込みを柔軟に変化させる能力です。

あなたが信じる常識と異なる常識と呼ばれる意見に出会った時に、

「あぁ、こんな意見もあるんだな」

と受容できる余裕と言っても良いでしょう。

しかし、いつでもどこでも受容する必要はありません。

明らかにあなたにとって不都合な常識を黙って受け入れる必要はありません。

新たに出会った常識と呼ばれる意見を多面的に評価しましょう。

そこでも柔軟性が発揮されます。

「その意見は、別角度から見ると違った面が見えてくるぞ」

そんなふうに常日頃より一つの情報を多角的に見つめる癖を身につけましょう。

もし一方的に相手が有利に働くように、”常識”を利用しているならあなたが従う必要はありません。

 

最近の話だとCOVID19に関連した意見があります。

予防接種を打つべきか否か

また新型コロナウイルスを2類もままにしておくべきという意見と、5類に変更するべきという意見の論争。

どちらも一定の理屈は通っています。

ただこれらの意見に歩み寄りの姿勢がありません。

政治的な思惑も絡んでいるのでしょう。

こういった時に必要なのは、あなた自身の信念でしょう。

あなたの持つ価値観に従った判断が必要となります。

その上であなた自身の意見を言えるようにならなければなりません。

 

強い信念を持つためには?

何か拠り所となる思想があれば人は強くなれます。

宗教などはその代表ではないでしょうか?

ただ別に宗教に入りましょうとは言うつもりはありません。

変化の激しい時代だからこそ、まずは拠り所を自分の中に確立しましょう。

その上で、新たな常識に出会ったら、あなたも正しいかもしれないが、私も正しいと思えればよいのです。

自分の信念は一つの正しい意見であると信じていないと、人の意見に流されてばかりの人生になってしまいます。

それこそ誰かが設定した常識に流されるだけです。

結局は、自分を信じるしかないんです。

自分の価値を信じてください。

 

そうはいっても、そんなに自信を持って自分の意見を言うことができないよ・・・。

 

そんなあなたに必要なのは、自己肯定感の確立です。

自己肯定感が低い人は、自分の判断に自信を持てないため、いつまでも人の意見に左右されます。

常識という言葉にドキッとして、流されてしまいます。

自己肯定感が高いと、自分の判断に自信を持てます。

仮に失敗しても、良い経験をしたと思えます。

常識にとらわれて自分のしたいことができないと悩んでいるあなたに必要なのは、自己肯定感を向上させるエクササイズということになります。

以下にお勧めの方法を紹介しております。

ご参考になれば幸いです。

 

参考

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