緊張すると体温が上がるのはなぜ?コントロールってできるの?

あがり症


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緊張をコントロールして

ベストの自分を表現する方法を

考え、伝えています。

企業医師ヒロスケです。

今回は緊張と体温の関係です。

 

緊張すると体温はあがります。

そのワケは、人の本能にあります。

そしてホルモンによる反応です。

 

緊張と体温の関係は?

緊張とはどのような状況でしょうか?

緊張とは、その人にとって危険を感じている

という状況だと言えます。

危険を感じたらどうしますか?

 

可能であれば逃げますよね。

場合によっては戦う?

 

人は素早く動くためには

ある程度体温が上がっていなくてはいけません。

スポーツの前にはアップが必要なように

これから危険に対処するためには

体温を上げることで準備します。

危機に際して体温を上げることは

いわば本能であると言えます。

 

医学的に説明すると

運動を司る神経は交感神経です。

交感神経を刺激するには

アドレナリンが必要です。

アドレナリンは体の代謝を亢進し

エネルギーを消費します。

エネルギーは熱に変化します。

変化した熱は体温を上昇させます。

緊張による体温の上昇ってコントロールできる?

緊張による体温上昇から

汗びっしょりになる人がいます。

私もそうでした。

研修医の頃は学会発表のたびに

背中がびっしょりになってました。

これってコントロールできるのでしょうか?

緊張による体温上昇は

人の本能によるものですから

やはり緊張する限り

コントロールは無理です。

コントロールするには

緊張そのものをコントロールするしか

対処方法はありません。

 

緊張のコントロールはどうするの?

私も研修医のころは、緊張しましたね。

学会発表の時など特に

でも現在はそれほど緊張しません。

それはなぜか?

 

私自身が学会発表を危機と感じていないから

 

と、いうのがストレートの回答です。

研修医の頃は、

  • 質問されたらどうしよう・・・
  • 下手なプレゼンで教授に叱られたらどうしよう・・・
  • 学会で発表内容を否定されたらどうしよう・・・

色んな不安がありました。

でも、今は発表内容を一番理解しているのは

自分自身であることを知っています。

だから、誰に何と言われようとも平気です。

分からなければ、分かりませんと答えます。

だって知らないものは知らないからです。

 

もう一点。

学会の発表だけでは自分の評価が変わらない

ことを知ったからです。

たかが一度の学会発表で自分の評価は

何も変わらないと自信があるからです。

 

この記事を読んでいるあなたが

発表を不安に感じる理由は何でしょう?

  • 全ての情報を伝えることができるか不安
  • 質問に上手く答えれないかもしれない

といった不安であれば練習あるのみです。

 

漠然とした

  • 失敗したらどうしよう・・・
  • 上司からの評価が不安

といった不安であれば、

あなたの評価はそんなことでは揺るぎないと

信じることができる仕事をすればよいだけです。

 

いや、そもそも人前でしゃべるだけでツライんです。

という方は、以下の記事を参考にして下さい。

あなたの不安を緩和し、楽にしてくれる

心理療法をお勧めいたします。

 

参考:あがり症で声の震える方へ。毎日実践できる改善プログラムは?

 

 

 

あがり症
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